
ご報告が遅くなり大晦日となってしまいましたが、おかげさまで、去る12月10日・16日、ソノリテ主催 戦後80年・平和祈念コンサート「被爆のマリアに捧げる祈り」~被爆ヴァイオリンとともに~ 京都・東京2公演を無事終えました。この演奏会開催のためにご尽力くださったスタッフや関係者の皆様、私達全員を陰で支えて下さった支援者の皆様、師走のご多用の時期にわざわざ足をお運び下さったお客様と、素晴らしい演奏で主になり副になり一緒に音楽を紡いで下さったヤンネさんに、あらためて本当に心から感謝申し上げます。
奏者としてはもちろん色々ありますが、ソノリテとして設立間もない中、戦後80年の節目にこんなにも意味のある良い演奏会が実現出来たことを、感謝とともに、まずは誇りに思います。![]()
今年この時だからこその、この企画。皆様に背中を押して頂き、今の全てをかけて開催したコンサート。試行錯誤の末に私達ならではのとても良いプログラムが出来、そして広島の被爆ヴァイオリンが、私達の想像をはるかに超えて深く心に残る何かを与えてくれました。初めてヤンネさんとこの楽器で合わせた時、ヴァイオリンが喜んでいるように感じて思わず涙が出そうになったのですが、今回の演奏会は、ヤンネさんの演奏で2つのヴァイオリンを同時に聴けるという、またとない機会でもありました。
歌い手としては、ご縁を頂き初めて歌わせて頂いた「被爆マリアに捧げる賛歌」とともに、8年前の自分にはまだ早すぎた武満の「死んだ男の残したものは」を8年ぶりに歌える機会となったことが、とりわけ嬉しく尊いことでした。私の中で今回の演奏は、今年8月の長崎訪問なしには語れませんが、8年前と違ってこれらの作品に自然体で向き合えるところにいる自分を感じられたことは嬉しかったです。![]()
お客様から頂いた沢山の感動のお声が涙が出るほど有難く、なによりの励みとなりました。これまで長年頑張って来たことがこのような形でまた一つ実を結んだことは大変嬉しく、生かされていることに感謝して今後も精進を続けながら、大切に磨いていきたいと思います。もっと沢山の方に聴いて欲しいというお声も多く、こんなにもいい企画をこれで終わらせるのは勿体ないので、また今後色々なところで再演出来たらいいな![]()
最後になりますが、今日は今年最後の日。私にとっては激動の大転換期のような一年でしたが、沢山の方々に支えて頂き、どうにか無事に完走することが出来ました。心から感謝申し上げます。
どうぞ皆様もよいお年をお迎えくださいませ。![]()
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演奏は、以下の記事からご覧いただけます。




